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サンダーバード 実写版
/ ISBN : B00017YVCA スコア選択: ※※※※ えーと、まず最初にこれだけは言わせて下さい。 2号が、...2号がロンドン上空を飛んだよ~!!嬉し~い!! さて、紹介・紹介っと。 時は2020年。元宇宙飛行士のジェフ・トレーシー(ビル・バクストン)が設立した「国際救助隊 サンダーバード」は、世界各地で起こった災害に対して最も早く駆けつけ人命救助を行う組織として名を馳せていた。 そのサンダーバードの基地であるトレーシーアイランドには末っ子で、唯一隊員となっていないアラン(ブラディ・コルベット)も夏休みの為に帰省していた。 そんな中、宇宙に浮かぶ監視センターであるサンダーバード5号に突如、緊急事態が発生する。 直ちに5号の救援に向かうトレーシー・ファミリー。 しかし、これはジェフに恨みを持つフッド(ベン・キングスレー)の罠だった。 トレーシーアイランドに残されたのはアランや技術者のブレインズ(アンソニー・エドワーズ)らバックアップスタッフとその家族のみ。 いとも簡単にトレーシーアイランドを制したフッドは、更にサンダーバードをおとしめる暴挙に出ようとするが... はっきり言っておきますが、ノーテンキなファミリー向け映画が嫌いな方は、ちょっと受け付けない作品だとは思います。 (あと、サンダーバードは好きだけど「オリジナルに完全に忠実でないと」って方もね。) しかーしっ! 「ちょっとブレインズひとりトシ食い過ぎ」とか「パーカーさん、似てねー」とか違いはあっても、このどこか緊張感に欠けるノーテンキさはまさしくサンダーバードだ! 意外にも、監督のジョナサン・フレイクスはサンダーバードと聞いてフォードの車を連想するような方だったそうである。 (というのもイギリス・日本では超・有名なサンダーバードが、アメリカではマイナーなんだとか。) にしては...最初から飛ばしてくれます。 そう、格機のアップと共に「5・4・3・2・1」とカウントダウンする、あのシーンからオープニングが始まるんですっ! それだけでも充分にオリジナルにリスペクトした作品。 物語中盤のの「スパイ・キッズ」的ノリはお子様達に任せないといけませんけど、サンダーバード活躍の各機のシーンは大人でも充分に楽しめます。 それになんつっても、2号が、...2号がロンドン上空を飛んだよ~!!(←しつこい) うーん、いろいろ書きたい事はあるんだけどまとまらないなぁ。 んじゃ、2点だけ。 悪役のフッドを演じたのはベン・キングスレーなんだけど、やっぱりあそこはユル・ブリンナーにやってもらいたかったなあ。 って既にユル・ブリンナーは故人。 仮にご存命だったとしても、年齢的に無理はあったどろうけどね。 ユル・ブリンナーのあの怪しげ、かつセクシーな格好良さをオリジナルのスタッフが取り入れちゃった為に、フッドの人選は難しかったでしょうね。 で、レディ・ペネロープ。 マシン上でストーリーの大半を過ごす事が多いトレーシー一家の代わりに、地上スタッフとしてストーリー進行役の要となっていたのがブレインズと、このレディ・ペネロープ。 今回この女性エージェントを演じたのがソフィア・マイルズ。 「フロム・ヘル」でジョニー・デップの奥さんになってたそうです。 ペネロープの衣装って明るいピンクばっかり(彼女の乗る車、FAB-1もピンク!)。 この色って個性が強いから下手すると画面上で浮いてしまうんですよね。 もちろん衣装さんの頑張りもあるんだろうけど、この70年代風の衣装を浮くことなく着こなし、毅然としながらもどこか脳天気なペネロープ嬢を演じきったマイルズ嬢には大きな拍手をあげたいですね。 っていうかソフィア・マイルズ、普通に可愛いぞ。 最後にひとこと。 2号が、...2号がロンドン上空を飛んだよ~!!...違った。そうじゃないですね。 それではみなさんご一緒に! THUNDERBIRDS are GO!! original text:2004/08/08
by jemini-x
| 2004-09-04 08:08
| 0041~0050
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