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![]() / 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン ISBN : B000066I57 スコア選択: ※※※ ううむ、ちょっと、今回は手厳しくいきましょう。 と言っても、決してこの作品が駄作って訳じゃありません。 下手な一般作品に比べると、遙か上のレベルにある作品であることは間違いないです。 ただ、厳しい目で見られるのは人気映画の宿命って奴ですね。うむ。 正式なタイトルは、「スターウォーズ エピソードⅡ クローンの攻撃」(STAE WARS EPISODE II ATTACK OF THE CLONES) (しかし、何で「エピソードⅠ」のサブタイトルだけ「見えざる驚異」って日本語訳されないの?) 監督は言うまでもなくジョージ・ルーカス。 主演ヘイデン・クリステンセン / ユアン・マクレガー。 混迷を増す共和国の情勢の中で、パドメ・アミダラ議員の暗殺未遂事件に関わってゆくジェダイ達の物語。 今回は「帝国」誕生の源流となる話が語られるとあって、かなりエピソードⅣ以降へのつながりを意識してます。 パドメ(エピソードⅠでアミダラ女王で通ってたから、ややこしいの何のって...)のコスチュームにも、レイア姫を意識したモノがあったり、エピソードⅣの賞金稼ぎの子供時代が出てきていたり、クローン軍の装備がストーム・トゥルーパ(帝国軍兵)の原型となっていたり... まあ、ファンサービスは充分。 問題は、ストーリー。 やっぱり、「未来」を背負って進行していく「現在」ってのは無理があるし、面白く無いんだよなー。 どんな形であれ、「パドメ・アミダラとアナキン・スカイウォーカーが結ばれる」ってのが周知化した事実になっちゃってるから、「この2人はこの先どうなるんだろう?」ってドキドキ感がない。 後にダース・ベーダーになるって事が分かっているから、アナキンの性格が屈折していても「あ、そう」ってな感じになる。 (アナキンの母親がさらわれたって話で、すぐにその結末が予測できたもんなー。で、そこで寝てしまった。1分程だけど。) 現実の世界でもそうだけど、「未来」を知るって事はあんまり人生を楽しくさせない。 「何があるか分からない」そこに不安はあるんだけれど、だからこそ無限の可能性があって面白いんだよね。 っていうのは、「占い」だの「運命論」だのの話が嫌いなオイラの持論。 少なくとも、その持論を無視して観れるほどのパワーが無かったな。 逆に「未来」を知っているからこそ、「おいおい、そうかぁ?」と思ったのがアナキンの屈折の仕方。 自我が強すぎるんだよな。 真面目さにも欠けるところがある。 アナキンの将来の姿であるダース・ベーダーって「皇帝」への絶対的な忠心を誓うある種の超くそまじめ男に思える。 確かにダース・ベーダーは絶対的な悪の象徴なんだけど、そこにはただ「帝国」に仕える者としての義務感があるだけのようにも見える。 少なくともジャバ・ザ・ハット(スターウォーズで暗黒街の顔役となっている宇宙人)のように美女をはべらせ、殺人を楽しむタイプではない。 だから、アナキンもクソ真面目な方が良いと思う。 超クソ真面目に生きてきた青年が、何かの事件をきっかけに信念が崩壊し、暴走していった... それが、ダースベーダーの姿じゃ無いだろうか? まあ、ちょっとばかしファンとして愚痴らせてもらったけど、基本的にはいい映画ですよ。 最後のアナキンVSドューク伯爵の一騎打ちは見物。暗闇に光る2本のライトセーバーは幻想的な映像美を醸し出していました。 直後のヨーダVSドューク伯爵も良いね。かなり笑える。 ヨーダファンのぢぇみにとしては、もうちょっと余裕をもって戦って欲しかったところだけど... (あと、CGになってヨーダの顔が不細工になったと思うのはオイラだけ?パペットの時の可愛さが無くなったような...) original text:2002/07/21
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by jemini-x
| 2004-09-02 00:04
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