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V ― DVDコレクターズBOX
/ ワーナー・ホーム・ビデオ ISBN : B00006495A スコア選択: ※※※※※ 「ER」「X-FILE」「ダークエンジェル」...とにかくアメリカのTV-MOVIEはカルト的人気のある作品がおおいっすね。 で、今回はちょっとクラッシックになりつつある伝説のTV-MOVIEを紹介。 その名は「V」!! 制作ケネス・ジョンソン、主演マーク・シンガー。 制作が1983年、ってんだから、おお!、もう20年も前の作品になるんっすね。 どおりで今から観ると、家具のデザインやファッションがもっさい訳だ。(笑) でも、内容に関してはぢぇみにがお墨付きをあげよう。面白いぞ、こいつは。 ある日、唐突に世界の主要都市の上空に超巨大UFOが出現した。 降り立った訪問者は意外にも地球人と見た目は殆ど変わらない宇宙人達であった。 彼らは地球人との友好を求め、彼らの星を守るために地球上の廃棄物を利用して科学物質を作らせて欲しいと言う。 ところが、何かがおかしい事に科学者や一部の人間が気付き始める。 そして巨大UFOに忍び込んだカメラマン、マイク・ドノバンは宇宙人達の真の姿を目撃する。 ドノバンや科学者達は宇宙人の本当の目的が達成されるのを阻止すべく、レジスタンスを結成する。 ...ってなお話。 (当時としては)高質なSFXをTV-MOVIEで実現し、STAR WARSを彷彿とさせる作品に仕上げたところが、基本的な人気の秘密ではあったんだろうけど、ストーリーの方もなかなか。 レジスタンスに関わる人々それぞれの人間模様が丁寧に描かれているし、宇宙人側にも徹底的に悪い奴から、そうでもないのまで色々いたりして、細部に気が配られている。 軍や警察が主導するのではなく、レジスタンスってところもいい意味のアメリカン・スピリットで好感が持てるし、この手の話には欠かせない「宇宙人の意外な弱点」もグッド!! SFの古典を押さえつつ、でもやっぱり「おお、その手で来たか」と思わせるもんね。 コスチュームや宇宙人の国旗(?)のマークも宇宙人の侵略方法にあわせてあって、面白い。 そう、完全にナチスのソレを意識してるもんなー、あれは。 ... うーむ、ぢぇみにが何を意識してるか感の鋭い人なら分かったかな? そう。「ID4」(インディペンデンス・デイ)とは偉い違いだ、って言いたい訳だな、これが。 正体はグレイ君。知的生命体のクセに交渉は一切受け付けないイナゴ野郎。 おまけに使っているコンピューターは何故か地球のそれと物理的に接続可能ときたもんだ。 ううむ、やっぱり「ID4」はちゃちい。絶対、「V」の方がいいって。 とは言え、「V」は古い作品だからレンタルビデオ店で見かけることも少なくなったんだろうなーと思っていたら、DVDで復活しました。 ひじょーに良いことだ。うん。 3枚組のBOX版のみ、しかも限定発売なんで、やっぱり普通の人が見る機会は少ないんだろうけどね。 もし、機会と暇があれば観てみては?損はしないと思いますよ。 original text:2002/07/08
by jemini-x
| 2004-09-01 23:51
| 0001~0010
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