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映画・書籍などをもろもろと...
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0024.再読込された行列ぅ? -MATRIX RELOADED-
マトリックス リローデッド 特別版〈2枚組〉
/ ワーナー・ホーム・ビデオ
ISBN : B0001FAHDO
スコア選択: ※※

いや、本当は子宮・母体・基盤といった意味あいの方が強いと思いますけどね。
って、また自分でつけた見出しにつっこみを入れながら初めてしまっております。

で、今回は良くも悪くもアクション・SF映画界でエポックメイキングな作品となった「MATRIX」の続編、「MATRIX RELOADED」。

コンピュータが人間をエネルギー源として支配する世界。
コンピュータに反乱する人間達の最後の拠点ザイオンに対し、機械達の侵略が始まろうとしていた。
人間を培養する過程でコンピュータが生み出した仮想空間「MATRIX」で超越的な力を発揮する力に目覚めたネオ(キアヌ・リーブス)らは
形勢逆転の道を探してゆく...

......いや、問題作です。今回も。
前作でも「警告も無しにいきなり銃を乱射する」など過激なシーンがあったんだけど、今回も危ないシーンがありますね。
今回は主役、ネオ(キアヌ=リーブス)の良き理解者モーフィアス(ローレンス=フィッシュバーン)の演説シーン。
どうなんでしょうね、アレ?
「差し迫った危機に対していきなり精神論をぶったてて、後はお祭り騒ぎで誤魔化してねぇか?」ってオイラは思っちゃったんですけど...
うん、あんな演説聞いたら、プチ悪役扱いされてるロック司令官(ハリー・レニックス)にオイラだったら味方するぞ。
時間が無いんだろ?踊ってる場合か???

そんな中、主役で救世主とやらのネオは「目的」とやらにうじうじと心を悩ませてます。
彼女(キャリー=アン・モスの演じるトリニティ)が優しすぎるんだよな。
ありゃ、ある種の悪女だよ。
本当にイイ女ってのはそんな時には「男の子でしょ!」って尻に蹴りを入れるもんだ。
男の悩みなんて、それぐらいで吹っ飛ぶもんですよ、ホント。
いや、こんなところで女性論を論じたって仕方が無いけど。

さて、今回の敢闘賞はズバリ、エージェント・スミス。
いや、「エージェントだったスミス」かな?
あの黒服も、サングラスも、「Mr.Anderson!!」って独特の呼びかけ方も、当然あの広い額も健在。
今回の攻撃方法は「ジャニーズの追っかけギャル攻撃」だ!
ポップコーンのようにはじき飛ばされながらもネオ(別名.光一君)に駆け寄る様は笑い涙を誘います。
しかも今回はネオの撃退に成功!!...いや、逃げられただけか。
演じているのはヒューゴ=ウィービング。
「The Load of the Rings」でエルフの王エルロンド役だった方です。
実は「ベイブ」で牧羊犬の声を演じていたりもする。
この人、いい顔してますね~。印象的です。
ネオとの決着では、スミスに是非とも勝って欲しいですね。あり得ないけど。
でも応援するぞ!!スミス!。
original text:2003/06/29

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# by jemini-x | 2004-09-02 22:33 | 0021~0030
0023.史上最強のお母ちゃん? -The Long Kiss GoodNight-
ロング・キス・グッドナイト
/ 東宝
ISBN : B00005R22C
スコア選択: ※※※※※

前回に続いて、今回もジーナ姐さんのアクション映画をご紹介。
TVでも何回か放映されているから、ご存じの人も多いかな?「The Long Kiss GoodNight」。
2003/05には待望のDVDが発売されました。
実は特典映像はちょっとショボかったんだけど、本編だけでもじゅうぶん「買い」の作品です。

監督はまたもレニー・ハーリン(当時はダンナ)。
主演はジーナ・姐さん・デイビス。
競演には「あの」サミュエル・L・ジャクソンとなかなかの面々。
8年前に事故に遭い、記憶喪失となったサマンサ(ジーナ姐さん)は
ごく普通の結婚をし、
ごく普通に子供を育て、
ごく普通の幸せな家庭を築いていました。
ただ、ひとつだけ違っていたことは、(自分でも知らなかったんだけど)奥様は凄腕スパイだったのです。

「君はスパイなんだ、サマンサなんて女は実在しない」と告知された時の、姐さんのすっとぼけっぷり(いや、内容上はマジぼけなんだけど)、とってもイイね。
「そんなはずはない!私はPTAの役員なのよ!」だもん。
で、そんな事言っておきながらメチャメチャ強い。
そりゃあ、もう、「ボーン・アイデンティティ」のジェイソン・ボーン君(マット・デーモン)なんか目じゃない。
バズーカ攻撃で壁に開いた穴(2階ぐらいの高さ)から自分の娘はほおり投げるわ、
敵の首はいともたやすく腕力だけでへし折るわ、
相手が小型のナイフを引きぬきゃ余裕で「モノが小さいわね」とのたまうわ、
まあ、どんなPTA役員だよっ!!
全編これど派手またど派手のアクションの連続で、観客を飽きさせません。
ジーナ姐さん、もうきたないぐらいに血まみれ。
「リアリティ?それがどうした?」って感じの、「何も考えずにみられる映画」ですね。

とは言うものの、ジーナ姐さん、結構演技も細かいです。
演劇なんかやったことの無い人間が言うのもなんだけど、2重人格的な演技自体はそんなに難しくないと思うんだよね。
「平凡な主婦」と「冷酷なスパイ」の演じ分けそのものだけなら、両極端だからねぇ、切り替えが簡単だと思う。
で、姐さんの演技が細かいのはここから。
娘をさらわれた姐さんは母の愛情とスパイの実力でもって悪役の企みを阻止しようとするんだよね。
この時、「平凡な主婦」と「冷酷なスパイ」が融合した第3のキャラクター(ここでは性格の意味ね)になるんだけど、それがあまり違和感を感じさせない。
さすがオスカー女優です。(オイラは知らなかったけど)

ちなみに、妙に気になるのがルーク役(スカイウォーカーじゃないぞ!!)で出ていたデビッド・モース。
「ザ・ロック」「交渉人」といった、ぢぇみに好みの作品には何故かしら顔を出してくる俳優さんです。
垂れ目で優しい顔つきの人なんだけど、何かこう、見た目に対して素直じゃない役柄が多いですね。
ってことで、今後はモースさんにも注目。
original text:2003/06/01

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# by jemini-x | 2004-09-02 22:28 | 0021~0030
0022.おかしらぁぁぁっ! -CutThroatIsland-
カットスロート・アイランド
/ ジェネオン エンタテインメント
ISBN : B000244RKI
スコア選択: ※※※※※

ぢぇみに選。女性が主役のアクションでお勧めの映画3本。
・カットスロート アイランド
・クイック&デッド
・ロング・キス・グッドナイト
...突然何だとお思いの方もいるでしょうが、今回はまあ、そんな映画の1本をご紹介。

監督は「ダイ・ハード2」「クリフハンガー」のレニー・ハーリン。
主演は「テルマ&ルイーズ」「プリティ リーグ」のジーナ・デイビス。
ってこの2人、'98年まで夫婦だったんだね。知らなかった...
恥かきついでに、ジーナ・デイビスが「偶然の旅行者」って映画で助演女優賞取ってたのもしらんかった。
修行が足りませんな、まだまだ。

ストーリーは至って明快な海洋冒険活劇。
女海賊モーガン(ジーナ・デイビス)は父の遺産である宝を求めてカットスロート・アイランドという島を探している。
そこにペテン師のショー、伯父でこれまた海賊のドーグ、それに悪徳知事らが絡んでくんずほぐれつ、血みどろの宝の争奪戦が繰り広げられることになる...

ジーナ・デイビス。
まあ、美人ではあるんだけども、長身で骨太な彼女は「おかしら」がハマりまくってます。
酒をラッパ飲みし、泥だらけ、傷だらけになりながら剣を振り闘う姿はまさに「男の中の男」!!
「太股に鉄砲を隠し持ってる」っていうと峰藤子ふうでセクシーな場面に聞こえるかもしれないけど、ホルダーから抜かずに撃てるあの状況は全っ然セクシーぢゃないっ!!
でも格好いいぞ、おかしらっ!!
オイラが海賊だったとしても、こんな首領が上にいたら、安心してついていけますね。

ジーナ・デイビスだけじゃなく、映画全体の発想もかなりおバカで格好いい!!
宝の地図は親父さんの頭の皮だわ、馬車に向かって船から砲撃をかけるわ(言っとくけど、馬車は普通の町中を走ってて、砲撃をかけてるのは政府側の人間だ!)、剣はボタンを押すとカシャーンって三つ又に分かれるわ、もう奇想天外!!
(そういや同じタイプの剣が「三銃士」でも出てきたような...実は普通の武器なのか?)
でも、最後の大乱闘の開始となる海戦の描写なんか、結構細やかでリアル。
レニー・ハーリンの個人的趣味を思いっきり詰め込んだような、「おもちゃ箱」的作品です。

とにかくもう、「馬鹿でもイイ、とにかく楽しみたい!!」って人には超お勧めの映画。
そして実は上の3本で挙げた中のもう一つ、「ロング・キス・グッドナイト」もジーナ・デイビス &レニー・ハーリンのコンビによる作品だったりするのだ!!
こちらも何と言うか、無茶苦茶でメチャメチャで、とんでもない傑作!!
最近は(離婚しちゃったせいか)「スチュアート・リトル」の良きお母さんなど、普通の役をこなしているジーナ姐さんですが、求む、復活!闘う女!!
original text:2003/05/10

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# by jemini-x | 2004-09-02 22:22 | 0021~0030
0021.どこなんだろうってば!! -犬はどこ?-
犬はどこ?
林 丈二 / 講談社
ISBN : 4062736942
スコア選択: ※※※※※

知る人ぞ知る「路上観察の神様」、林丈二さんによる犬の写真を集めた本がコレ!!
「犬はどこ?」(林丈二 / 講談社)

「犬の写真を集めた本」?「犬の写真集」と違うの?と思ったあなたは鋭い。
違うんですね、コレが。
なぜかって言うと...
  1. 犬種にこだわらない。
    ビーグルやシェパードといった純血種も、雑種もこの本では関係がない。
  2. アップとは限らない。
    写真によっては全体の何十分の一の範囲でしっぽが写っているだけ、なんてものもある。
  3. よそ行きではない。
    まあ、だらしのない寝方をしている写真の多いこと...
  4. 犬が主役とは限らない。
    犬小屋だとか、犬に関する貼り紙に注目した写真も多々ある。

つまり、ちまたで流行の「THE DOG」のキャラクター達とは違ってあまりにも「普通の景色」として犬が存在しているんだな、コレが。

林氏は「犬は好き」だったとしても「犬好き」ではない。
ここがポイント。
「犬好き」にはこういう写真はなかなか撮れないんですよね。逆に。
犬好きの写真はどうなるかって言うと、「老人とカメラ」(筑摩書房 / 赤瀬川源平)の「魚眼の鼻先」の写真みたいになるんですね。
つまり、赤瀬川氏が本文で述べているように「親馬鹿」の撮った写真になってしまう。
ところが林氏は、吠えられないように、犬と距離をとりながら、犬の日常をカメラに納める。
これが新鮮。
いわゆる「犬の写真集」って、よそ行きの、気取った写真が多いんだよね。
撮る方も気取っちゃうし、犬の方もたぶん撮られていることを意識している。
解説で鷺沢萌さんが巧いこと言ってます。「モデルの写真集」。そうでなければ「親馬鹿が撮った子供のアルバム」になっちゃうんだろうね。
でも、「犬はどこ?」は普段着の犬達が満載。

過去に何をしでかしたのか解らないけれど、屋根の上で飼われてしまっている、犬。
何を思ったか、塀の上によじ登ってしまった、犬。
どういう訳か、猫の昼寝の番をしている、犬。
バケツに両足つっこんで、水を飲んでいる、犬。
ショーウィンドウの一角に、自分のスペースをもらって客引きをしている、犬。
犬小屋に座敷まで作ってもらった、犬。
お立ち台に上る、犬。
ただ、ぼーっと寝てるだけの犬。
etc.etc.

も~~~~う、たまんないっす。
なんて言ったら良いのかな?「普段の彼女の、さりげない笑顔を集めた写真集」とでも言おうか?
笑顔とは限らないんだけど、好きな人のさりげない仕草ってとっても良いでしょ?その感じ。
モデルやタレントには出せない、犬のかわいさが満載ですよ、この本は。
original text:2003/04/13

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# by jemini-x | 2004-09-02 22:16 | 0021~0030
0020.イカルスってネーミングは、ねぇ -007 DIE ANOTHER DAY-
007 / ダイ・アナザー・デイ
/ 20世紀フォックスホームエンターテイメント
ISBN : B00007G0LP
スコア選択: ※※※※

アクション映画の紹介が続きますが、まあ我慢してやってください。
って事で、今回は映画化40周年・20作品目を数える「007 DIE ANOTHER DAY」。
監督はリー・タマホリ。(変わった名字、と思ったらマオリ族の血を引くらしい。)
主演は言わずもがなの5代目ボンド、ピアーズ・ブロスナン
ボンドガールはアカデミー女優のハル・ベリー

ストーリーの紹介は今回は無しにしましょう。何てったって007。んなもの抜きにして話すことはいっぱいあります。

ファンには周知の事実なんだけど、ボンド映画ってのは結構制約の多い映画なんだよね。
  • 銃口のような丸い穴からジェームスボンドが登場、こちらに向けて銃を撃つと画面が赤く染まる
  • オープニングには派手なアクションが繰り広げられる
  • 続いてコラージュによるオープニングのイメージムービーが挿入される
  • 秘密兵器満載のボンドカーによるアクションシーンがある
  • 兵器開発者のQ、秘書のマネーペニー、そしてボンドガールが必ず登場する
  • 敵に自己紹介する際の台詞は、かならず「Bond...(少し間をおく)...James Bond」
  • 劇中、絶対にどこかで「ジェームス・ボンドのテーマ」が挿入される
  • ラストはボンドガールとのラブラブ・シーンで締めっ!!
etc.etc...


まあ、まるで脚本家や演出家イジメなんじゃないかと思うぐらいの制約なんだけど、これが007の一般常識。
誰が決めたってんじゃなくて、第2作目ぐらいから徐々にそういう風になってきたらしい。
しかし、リー・タマホリ監督、そこをやってくれました。
これらのルールを守りながら、ところどころでルールを崩す事でオリジナリティを出してます。
またその「崩し方」ってのがかなりきわどい。
きわどいけど、ぎりぎりセーフの領域なんですよ、これが。
「M:I 2」でジョン・ウー監督も同様の事を試みたんだけど、崩しすぎた感が強いんだよなー。
だから、作品としては成功だったけど、「Mission:Impossible(スパイ大作戦)」では無くなってしまった。
それと比べ、リー・タマホリはより伝統的で制約の強い「007」でやっちまったんだから、すごいもんだ。
最後のマネーペニーのシーンなんか素晴らしい!!「え?ルール違反じゃん!」と思わせる展開から...ぐふふふふ~

おまけに今回は40周年記念作品と言うこともあって、過去の007シリーズへのオマージュがたっぷりなんだそうで...
たとえばジンクス(ハル・ベリー)の登場シーンは記念すべき第1作「Dr.NO」でのシーンと...確かに同じ!!
Qの研修室で暴れ回ったあの機械は「MOONRAKER」だったかなぁ...?
いや、もう、ぢぇみには頭がクラクラしちゃいました。

ふう。一息ついて、各キャラクターについて見てみましょう。
ピアーズ・ブロスナンのボンドっぷりはあらためて言う必要はなさそうなので、ゲストキャラね。
ジンクス(ハル・ベリー)。とにかくスタイルが良い!!アクションも格好いい!!(スタントだろうけどね)
ぢぇみにの好みから言うと、胸は小振りでも良かったんだけど(...ってこのドスケベ!!) いやスケベじゃなくてね、アクションシーンを演じる女性は少し体型がボーイッシュな方が様になるというですねぇ...言い訳か(苦)。
かなり自信過剰で、小生意気で...アメリカ人はこの手の女性が好きですなぁ。
「TOMB RADER」のアンジェリーナ・ジョリーも性格といい、豊かな胸といい、同じタイプ。
で、何とジンクスが主役となる映画作成の話も浮上しているそうな。実現すれば「007」初の番外編映画化。
実現するなら、「TOMORROW NEVER DIES」のウェイ・リン(ミシェル・ヨー)がゲスト出演して欲しいな。

で、キャラクターに戻って悪役ではウィル・ユン・リー演じるムーン大佐が秀逸。
ストレス解消方法もさることながら、火炎放射器をぶっ放すときの表情が最高!!
思いっきり、力に酔いしれる馬鹿息子。素晴らしいキレっぷりです。
ハナマルあげちゃいます。
比べてグスタフ役のトビー・スティーヴンス。少しキレ足りません。
もう少しがんばりましょう。

まあほめすぎるのも何なんで、最後にちょっとだけ不満な点をふたつ。
まず一つ。
最近の映画は撮影技術やCGの発達で何でも出来ちゃう。
それが逆に映画でのアクションシーンの安易さを生んでしまったのも確か。
この映画でも氷壁からの脱出シーンはちょっと安っぽさを感じたっす。
二つ目。
「あの国」のネーミングセンスって「労働一号」とか、そんなんじゃん。「イカルス」は無いよなー。
やっぱり、ここは「革命的溶鉱炉」とか...
original text:2003/03/13

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# by jemini-x | 2004-09-02 22:08 | 0011~0020