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オーシャン・オブ・ファイヤー
/ ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント ISBN : B0002EGOEU スコア選択: ※※※※※ 時は19世紀末。 野生馬 ムスタングを駆り、アメリカのクロスカントリーレースを席巻した男がいた。 ヨーロッパ系白人の父とネイティブ・アメリカン スー族の母を持つハーフ。 名をフランク・ホプキンス(ヴィゴ・モーテンセン)という。 しかし、彼は軍によるスー族虐殺現場に居合わせて以来、酒に溺れてはウェスタンショーで失態を観客に見せるという生活を送っていた。 そんな彼の元にアラブの「シェイク(首領)のなかのシェイク」という人物からレースへの招待が届く。 「オーシャン オブ ファイヤー」。 全長3,000マイル(約4,800km)に及ぶという、アラビア半島縦断の過酷なレースである。 多額の賞金、王族の名馬の所有権、様々な人間の様々な野望がそこに見え隠れする。 フランクとその愛馬、ヒダルゴは生死をかけたこのレースを制する事が出来るのだろうか? ってことで「HIDALGO」(邦題:「オーシャン・オブ・ファイヤー」)の登場!! 主演:ヴィゴ・モーテンセン (「ロード オブ ザ リング」シリーズ) 監督:ジョー・ジョンストン (「ジュマンジ」「ジュラシックパークⅢ」) いや、この映画、とにかく燃えます。 「THE LORD OF THE RINGS」が大ヒットした事があって、どうも公開時点での宣伝は主役のヴィゴ・モーテンセンのカリスマに頼ろうとする部分が多いみたいだけど、これは配給会社のミスですね。 もちろん、ヴィゴ氏は格好いいんだけど、そんな安い映画じゃない。 (どうでもいいけど、頼むから ヴィゴにしろレオ(=ディカプリオ)にしろ、ベッカムにしろ、"様"付けはやめて欲しいと思う) 「インディ・ジョーンズ風アクションシーン」もあり、「小粋な男同士の会話」もある。 まかり間違えば、「ファミリー向け冒険活劇」になってしまうこの作品は、そうならなかった。 大自然に、運命にぶつかって生きてゆく人間のドラマがここにはある。 それでいて、作品が重くならずにライトに話が進んでいくところが素晴らしい。 ヴィゴ・モーテンセンのクールで繊細な演技と、よく練られたシナリオ。 「特撮を見せすぎない」IML出身の監督の細やかな気遣い。 全てが、良い作品を作り上げる要素となっている。 いや、ちょっと褒めすぎの感があるかも知れないけど、実はコレでも褒め足りないぐらい。 言葉が浮かばんのですよね、これぐらい良い作品になってくると。 ぢぇみにお勧め映画の上位にランクインです。これは。 p.s. うわー、DVD出たらまた買っちまうな。この作品も。(←その後、ホントに買った) original text:2004/05/06
by jemini-x
| 2004-09-04 07:37
| 0031~0040
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