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0028.No Swet. Yes S.W.A.T.!! -S.W.A.T.-
S.W.A.T コレクターズ・エディション
/ ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
ISBN : B0002T1ZGM
スコア選択: ※※※※※

Special Weapons And Tactics...... S.W.A.T.
人質立て籠もり等、急増する凶悪事件に対抗するため、ロサンゼルス市警に1972年創設された特殊部隊である。
その名の通り兵器・戦術のプロフェッショナルであり、市民を守るために組織された最強の部隊。それがS.W.A.T.なのである。

今回紹介の「S.W.A.T」は「ミッション:インポッシブル」や「チャーリーズ・エンジェル」などと同様に、TVドラマのリメイクとして映画化された作品...って「特別狙撃隊SWAT」(日本でのドラマのタイトル)なんて見たことねーよ!!
とは言え、「S.W.A.T」は公開前からしっかりとぢぇみにの心を捉えてしまった。
だってぇ。コリン・ファレルだぜぇ!いや、それよりも、サミュエル・L・ジャクソンだぜぇ!!
期待するな、って方が無理。

で、ストーリー。
LAPD(ロサンゼルス市警)のジム・ストリート(コリン・ファレル)は命令違反によりS.W.A.T.を除名になり、管理倉庫係に移されてはや6ヶ月が過ぎていた。
しかし、現場復帰したホンドー巡査部長(サミュエル・L・ジャクソン)が新たなS.W.A.T.チームのメンバーを招集、ジムもメンバーとして迎えられ、現場復帰を果たす。
ホンドー隊の最初のミッションは若き麻薬王の護送。
だが、押し寄せるマスコミの前で、最悪なことに麻薬王はこう宣言する「俺を逃がせば、1億ドルくれてやる!!」
世の中の善も悪も全て飲み込んだロサンゼルスにおいて、この言葉は「任務」を「悪夢」に変える呪文となって隊員たちに降りかかることになる...

ひとことに映画って言ってもその表現は様々なんだけど、「S.W.A.T.」はプロット(筋書き)で見せるタイプ。
アクション映画には割に多いパターンなんだけど、そういう映画を「深みがない」と敬遠する人も結構いるんだな。
でも、ぢぇみには好き。
コト細かに心理描写をするよりも、観ている側に想像する余裕を与えてくれるっていうか、押しつけがましさがなくて良いんですよね。
でも、この良さを引き出すには俳優の実力が必要なんですよね。当然、「S.W.A.T.」はココが凄いんです。

例えばコリン・ファレル。
勧善懲悪ストーリーの主役だけに逆に型にハマったキャラクターではあるんだけれども、そんな中でも
単に爽やかなだけじゃない、壊れてしまった友情への苦悩と、捨てきれないS.W.A.T.への情熱を上手く滲ませています。
例えばサミュエル・L・ジャクソン。
「ロングキス・グッドナイト」のあたふたした私立探偵、「交渉人」の悲壮な決意を背負った警官、どれをとっても確かにサミュエルなんだけど、どれも違う。
「S.W.A.T.」では頼れる上司であり、「過去に上層部とイザコザなんかが
あったんだろーなー」と臭わせつつも、そんな中で成長させたオヤジの広い背中を感じさせてくれます。
例えばミシェル・ロドリゲス。
ちょっとした暴力警官なんだけど、「男とか女とか、そんな事関係ない。ただ、誰にも負けたくないんだ。」って感じが伝わってきて、「過去の彼女に何があったんだろう?」と想像を膨らませます。
例えばLL・クール・J。
正直「何だよ、またラッパー出身か。ウィル・スミスみたいな格好つけ野郎か?」と侮っていたんだけどさにあらず。
決してエリートでは無いんだけれども、下町出身の熱血漢を好演しています。
そして...例えばオリヴィエ・マルティネス!!
わずか数シーンで若き麻薬王の狂気を印象づける演技力は、ただモノじゃないね。
本当にいるんだよなー、こーゆー奴。
一見、物腰柔らかで好印象なんだけど、その実スゴく冷酷で何考えてるか分かんない奴。
本国(フランス人という設定)、マフィアという世界の中でどのように育ってきたのか、ありありと想像できます。

いやホント、なかなかに魅せてくれます。
ただ残念なのは、今回は「S.W.A.T.結集!!」って事で訓練シーンなどが多く、任務としての見せ場がやや少なかった事かな?
実際には「ポイントマン」や「オムニマン」なんて役割がS.W.A.T.にはあるそうなんだけど、混乱の中でそういう役割が吹っ飛んでしまったのも、惜しい。
でもこの面白さ、絶対に「S.W.A.T.2」が作られて、そのあたりも埋めてくれるに違いない!!...と期待しとります。ハイ。
悪役の諸君!その日まで刮目して待ちなさい!!
original text:2003/10/06

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by jemini-x | 2004-09-02 23:50 | 0021~0030
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